療育とは…?
ひかりの家学園の療育目的は、
一人ひとりの子どもたちのできることを増やし、
社会性をもった愛される子どもをつくること。
ひかりの家学園に通っているお子さんの成長リズムは
一人ひとり違います。
みんなを笑わせるのが上手なお子さん、かけっこが上手なお子さん、おしゃべりが上手なお子さん、自分のことをしっかり主張できるお子さん、大きな声で返事をするお子さん、笑顔がかわいい子、歩行がゆっくりな子、目で訴えることが上手な子、いろんなお子さんがいます。
子どもたち一人ひとりは、手助けがあれば自分自身のできることを増やすことができます。友達や先生と関わることにより、社会性を身に付けることができます。すべての”育ち”の土台は、心の安定の上にあります。
親御さんの愛情、先生方からの愛情、友達からの愛情により、お子さんが関わる人々の環境を少しずつ広げながら愛情に包まれながら過ごすこと。これがもっとも大事な子どもの”育ち”です。
ひかりの家学園の子どもたちの表情はとても明るいです。
神様から与えられた愛すべき個性の成長を見つめます。
療育の内容
発達支援
10名前後の構成で、1年間同じクラスで過ごします。
身辺自立や発声など個別の力を伸ばすアプローチ、社会性や言語など他者とよいコミュニケーションで関われるよう集団適応の力を伸ばします。
交流保育
隣接する市川幼稚園の子どもたちと一緒にクラス活動や特別プログラムの参加を行います。誕生会や合同礼拝、園庭あそびなど、同じ空間にて同じ体験ができるように工夫していきます。
給食
バランスのよい献立を管理栄養士がたて、必要に応じて食形態の工夫をしながら、食機能が弱いお子さんも食べられる工夫をしていきます。偏食のあるお子さんも、少しずつ食べられる食材が増え、楽しい給食の時間を過ごしています。
音楽療法
音楽療法士による個別音楽療法、親子音楽療法を行っています。個別では、個々の成長発達によって、プログラムを変え、音楽を通して気持ちを発散させたり、心の成長にアプローチしています。
作業療法
心が動けば体がうごく
体を存分に使った遊びには、成長の要素が詰まっています。
子どもたちが楽しみながら、できることが増えるように個別プログラム・集団プログラムをすすめています。